河合幹雄著『安全神話崩壊のパラドックス』

安全神話崩壊のパラドックス―治安の法社会学

安全神話崩壊のパラドックス―治安の法社会学

    先ず、さまざまな統計資料を読み込むことで、薄皮をはがすように
   ‘現実’を露わにしていく。一般刑法犯は、近年急増しているように
   見えるが、自転車盗を数字に出すようになっただけ。殺人は、50年
   代から減り続け、この10年は横這い・・。
    結論としては、日本全体の治安は悪化していない。だが、繁華街と
   住宅街、夜と昼等の境界がなくなったことで、‘安全神話’が崩壊し
   た、という。

Hotwired Japan(2005/02/22)のメールニュースの三丁目通信より
確かに言われてみれば・・・だって今まで生きてきて、犯罪に出くわしたってことが無いし、出くわしたっていう友達もいないしね、ただチャリパクは2回ほど被害を受けています。。。